2015年8月26日水曜日

Day5 ヴィーク(Vik)

レンタカー2日目の続き

レイキャビクまでの帰り道、途中ヴィークという街に寄った。

浜辺を馬で走っている人がいた。

ブラックサンドビーチ

パフィンが観れる場所らしいのだが、
海に浮かんでいる沢山の鳥がパフィンなのかどうかよく見えなかった。
くちばしが黄色なのはかすかに分かったので、パフィンだということにしておく。



帰り道にもう一度、スコーガフォスへ寄った。朝とは違い明るい。
観光客もちらほらといた。

滝の見えるホテルでお茶した。



セイリャリャントスフォスにも、もう一度寄ってみる。


ホテルに着いたのは夜中10時くらいだった。
早朝からの運転で疲れたけれど、この旅で最も充実した1日となった。

2015年8月15日土曜日

Day5 ヨークルスアゥルローン(Jökulsárlón)

ヴァトナヨークトル( Vatnajökull)から分かれた氷河湖、ヨークルスアゥルローン(Jökulsárlón) へ向かう。






夏を完全に忘れてしまう光景が広がっていた。
スカフタフェルとは違い、大きな氷が浮いている。





流れ着いた氷の欠片を見つけた。

手前まで持ってきたら、意外と大きい。

透明度が高い。



陸からボートに乗り込んで氷河の中を行くツアーもあった。



大きな氷河が川を流れ海へ。





砂浜は一面黒い砂である。
そして、波で打ち上げられた氷河の欠片が転がっている。



Day5 スカフタフェットル国立公園 Skaftafell National park

レンタカー2日目の続き

次にヴァトナヨークトル Vatnajökull(氷河)を目指す。






目的地まで200㎞くらいはあるだろうか。
かなりの距離だが、風景は次々と変わっていくため、運転をしていて飽きるということがなかった。

一面黒い砂に覆われた場所があったかと思えば、
苔ばかりの風景になったり、
羊のいる緑豊かな風景になったりした。







音楽を聞きながらひたすら一号線を走る。
せっかくなのでアイスランドのアーティストの曲を聞いていたが、
なかでもシガーロスの曲は、この風景と完璧に調和していた。
紛れもなくアイスランドの自然と風景の中から生まれたんだな。
日常とはかけ離れた別世界にいるようなのに、それでいて何故か懐かしさを感じた。

日常の煩わしい仕事や人間関係、過去の嫌な出来事もどうでもいいことのように思えてきたわー。

そして、氷河が遠くに見えてきた。



そして、途中、スカフタフェルに寄ってみた。




1キロくらい歩くと、氷河が見える。










2015年8月14日金曜日

Day5 スコゥガフォスSkógafoss

レンタカー2日目続き。

次にスコゥガフォス(Skógafoss)へ向かう。
早朝なので観光バスもまだ走っておらず、車は少ない。



スコゥガル(Skógar)に到着。
滝のすぐ側にはキャンプ場もあり、テントで休んでいる人が沢山いた。
真夏といっても気温が低いアイスランド、私ならこの寒さの中テントで寝るのは無理だ。
アジア人はほとんど見なかったので、キャンプをしているのは寒さに慣れているヨーロッパ人ばかりなのだろうと勝手に推測する。


滝は、幅約25m・落差約60mと、アイスランドで最大級だそうだ。


やはり早朝ということで、人がほとんどいなかった。

階段がきつかったが、上に登って滝を見下ろす事もできた。
かなり高く、高所恐怖症ではないのに足が竦んだ。





2015年8月12日水曜日

Day5 セリャラントスフォス

レンタカー2日目

朝4時に起きて、遠出することにした。

前日に移動できた距離を考えても、信号もなく一本道の1号線は、1日でもかなりの距離を進むことができそうだ。


途中の街で一泊しても良さそうだなと思いたち、途中で泊まれそうな宿をネットで探してみるも、空いているホテルは全くなかった。
アイスランドでは、夏のシーズンはホテルが足りていないそうだから、考えが甘かった。
ちゃんと計画を立てて宿を確保できていれば、アイスランド一周もできただろうな。

とりあえずレイキャビクに帰ってこれる範囲で、行ける所まで行ってみることにした。

まずアイスランドで一番行きたかった場所、セリャラントスフォスSeljalandsfossへ向かう。

この滝の写真を初めて見た時、こんなに美しい世界が現実にあるのだろうかと疑った。

そのこの世の物とは思えない滝が、一号線の道路からあっさり見えたので少し拍子抜けした。

曇り空なのが少し残念だが、早朝だったので誰もいなかった。




滝の裏側。
水しぶきでずぶ濡れになりそうなのと寒さとで長くは居られなかった。


川沿いには羊の親子がいた。


アイスランドに来てから、美しい風景に慣れすぎて少し麻痺してしまっていたが、それでもこのセリャラントスフォスには圧倒された。

2015年8月11日火曜日

Day4 アイスランドの苔

氷河へ行きつくことが出来なかったので車から降りてみた。

車のエンジンを切ると、そこは無音の世界だ。
ごくたまに、ものすごいスピードで車が通り過ぎていくけれど、それ以外は全く音がしない。

普段、自分がいかに絶え間ない喧騒の中で生活しているかが身にしみた。




見渡す限り地平線と山が見えるだけ。
民家もなく人もおらず、生き物の気配といえば遠くの方に羊がいるくらい。

苔は踏まないように。

 

所々に可憐な花が咲いていた。



アイスランド人は、妖精の存在を信じているという。
こうして静かな世界に佇んでいると、本当に妖精はいるのではないか、、、

とは全く思わなかった。




Day4 グルフォス、そして氷河へ…

レンタカー1日目の続き。

 ゲイシールからグルフォスは近いので、すぐに到着した。

写真では、壮大さがあまり伝わらないのが悲しい。


マイナスイオンというべきか、単なる水しぶきというべきか。





駐車場近くでは馬が休んでいた。
馬に乗ってグルフォスを見に行けるツアーもあるようだ。



まだ時間があるので、ラングヨークトル氷河へ向かうことにした。

一番ショートカットになる行き方(F338号→550号)を地図で確認する。



しかし、これまた大失敗だった。

地図上「F」の付いた道は、舗装されておらず4WD以外の車は通れなかった。(レンタカー会社が保険対象外としているため)





警告文のある看板を見るまで気付かなかった。
しばし看板前で佇む。



2015年8月10日月曜日

Day4 ゲイシール(間欠泉)へ

レンタカー一日目の続き。

シンクヴェトリル国立公園を後にし、ゲイシールへ向かった。

観光バスが多く止まっていたので、すぐにここだろうとわかった。
車から降りると硫黄の匂いが漂い、
地面のあちらこちらから煙が立っている。


駐車場からほんの数分歩くだけで、間欠泉があった。
入場料などは特にない。


ずらりと観光客がカメラを持って、その時を待ち構えている。

5、6分に一回噴き上がるのだが、タイミングか合わないと、写真を撮るのはちょっと難しい。


ゲイシールのビジターセンターにも立ち寄った。
レストラン、カフェ、土産物売り場も広々と充実していて、オシャレな作りになっていた。









アイスランドのお土産としてよく紹介されている、アイスランドの空気。
1100kr


日本でもよく見かけるカンケンバッグは、日本よりも高かった。