2015年8月11日火曜日

Day4 アイスランドの苔

氷河へ行きつくことが出来なかったので車から降りてみた。

車のエンジンを切ると、そこは無音の世界だ。
ごくたまに、ものすごいスピードで車が通り過ぎていくけれど、それ以外は全く音がしない。

普段、自分がいかに絶え間ない喧騒の中で生活しているかが身にしみた。




見渡す限り地平線と山が見えるだけ。
民家もなく人もおらず、生き物の気配といえば遠くの方に羊がいるくらい。

苔は踏まないように。

 

所々に可憐な花が咲いていた。



アイスランド人は、妖精の存在を信じているという。
こうして静かな世界に佇んでいると、本当に妖精はいるのではないか、、、

とは全く思わなかった。




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