3日目の朝、ホテル前でピックアップしてもらい乗馬ツアーに参加した。
私が参加したのは、Eldhestarという会社のThe Heritage Tour、料金は一人11,000kr。
バスで飛ばすこと40分、牧場に到着。
一人でツアーに参加している人が何人もいた。年配の夫婦も多い。
牧場にはたくさんの馬
そんなに寒くはないのだが、同じ方向を向いてじっとしている。
牧場の若い女性は、私が英語が得意でない事を察してか、聞き取りやすい英語で乗り方などの説明してくれた。
馬は温厚な性格で見た目もあまりにかわいく、なでなでして抱きしめてしまった。
夫婦で参加していた中年男性も、馬と会ってからは終始満面の笑顔だ。
そんなまったりムードの中、ある男性が跨った馬が突如暴走し皆を驚かせた。
いくらアイスランディックホースでも大人しい馬ばかりじゃないぞという洗礼を受け、一転して身が引き締まる。
簡単なレクチャーだけ受け、一行はスタート。
川を渡る
コースは決まっているようで、手綱を操作しなくても馬は勝手に進んで行く。
乗っている人間よりもその馬の性格で、キャラバンの中の順番も変わるようだ。
広大な大地の中を走る
澄み渡った空気、透明な水が流れる小川、こんなに静かで美しい世界があるなんて、、、言葉を失う。
2時間以上乗っただろうか、途中、馬ごと飛ばされるのではないかというくらいの強い風が吹き始めた。
目もまともに開けられず、落馬しないよう馬にしがみつくのが精一杯だった。
それまで美しい風景の中、神聖な気持ちに浸っていたが(もう十分です、馬舎へ帰りたい)と心の中で叫ぶ。
そんな中、同行の牧場の人は「今日は風があるねー」と、いたって平常運転。
あんなに凄まじい強風をwindyの一言で済ませるとは、さすがアイスランド人!
最後に帰りのバスまでの待ち時間、お茶と手作りケーキを頂いた。
同じ敷地内にあるホテルでは、アイスランド伝統料理の昼食もとれるようだ。
帰りのバスは、ホテルではなくレイキャビクのダウンタウンで降ろしてもらう事にした。
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